掲載日:1997/06/11 最終更新日:1997/06/18 改 2 版 |
|
慶応3年1月7日 |
◆ 四条大橋の斬り合い |
■ 関連記事■ 参考文献・「新選組三部作」
子母澤寛
(敬称略)
|
■ あなた 謹慎中の身では?沖田・永倉・斎藤、一番 二番 三番の組長揃い踏み。恐いものなしってとこですかね。もっとも、この話は史実的に裏付けがある訳では無いので、ただのおハナシって可能性もありますが、とりあえず。 この日3人は少々酒が入っていたらしく、橋の上での道を譲る譲らないから喧嘩になり、でまた この人たちのこったから斬り合いに。相手は十津川の中井庄五郎と片岡源馬。片岡の方には沖田、永倉が、中井(彼は居合いの達人)には斎藤があたったそうです。沖田たちが片岡の脚などを切り付けていると、斎藤の姿が見えなくなったので、たった一人に あいつがてこずる訳が無いと見回したらしいのですが、斎藤の方は得意の突きで攻めたてるも 中井に逃げられてしまい、闇の中からひょっこりでてきたという.....(本当かな)。後に中井の方は 天満屋で一と再開することになり、そこで命を落とします(斬ったのは斎藤と言われています)。運命でしょうかね。 でも 私思うんですけど 永倉・斎藤のご両人は謹慎中のはずでは.....。だって島原の大豪遊から屯所に戻ったのが4日の日、永倉は6日間(7日説あり)、斎藤は3日間(4日説あり)の謹慎処分だったと言われているので当然この日はまだ.....。謹慎中に屯所抜け出して酒を飲んだ挙げ句、喧嘩で斬り合いですか。やるねぇ、あんた達。 |