さて、月真院。ここの脇の通りは石畳の坂になっていてなんとなくいい感じなんですが、月真院の前の道は狭い割に車が多い。次々、タクシーが通るので写真を撮るのがちょっと大変でした。
ここに泊まれるって聞いた事があるんですが、本当なら是非今度泊まりたい。(泊まりました!レポートはいつか必ず.....)
ここで斎藤一は新選組分離から油小路の変 直前に帰隊するまで7ヶ月ほどを過ごします。新選組の急襲に備えて、眠る時に右腕を下にするか、左腕を下にするか論じ合ったりしたそうですが、斎藤が左利きなら、みんなとは逆向きに寝てたのかしら?とちょっと思う。
重たいものを背負いながらも、ここでの日々はある意味充実していたのかもしれないですね。剣の腕を磨くなら服部がいるし、柔術なら篠原(でもやっぱり苦手そう)がいるし、学問なら伊東先生。英語とかロケットの製造法(?)まで習ったみたいですし。その上、嘘か誠か芸者にお熱で腑抜けのように通いつめたという証言もありますが・・・。いろいろと非常に充実しているかも。
伊東甲子太郎はきっと斎藤に「君は若いんだから、いろいろ学ばなくては」白い歯がキラッ とか言って、いろいろ勉強させたりした気がする。いい人だ。しかもさわやか(意味不明)。ああ、でもなんとなく斎藤は勉強が嫌いそうだ(根拠なし)。
なんとなく、なんとな−くなんですけど、斎藤は伊東が結構好きだったような気がします。何というか、伊東の事を調べれば調べるほど、斎藤が嫌いそうな要素が見当たらないんですよ。それに、伊東も斎藤をかわいがってたんじゃないかと思います。うぅ、複雑な心境だよなそれって。
人生にはつらいことが多い。